2016年05月15日

大学受験

エジプトは、とっても暑くて 今日は、45度になりました。今日は、たまたま学校の代休で休みだったからよかったけれど、明日もこんな感じらしく辛いなあと思っています。どんなに長く住んでも、この国の猛暑には慣れません。
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 あと半月ほどしたら、ソナエヤアンマという日本で言うセンター試験が始まる。私の娘も今年は、大学受験の年なのでこの試験を受ける。とにかく、受験生が多いので、受験した7教科の点数の平均を出して上位の点数を取った者から希望の学部に入っていく。0.1点足りなかったために希望の学部には入れず泣くことはよくあることだ。
 試験科目は、希望学部によって3種類に分けられている。数学と理科系科目中心は、工学部系の学部、理科系科目中心は医学系、国語と社会科系科目中心は文学部や社会学部系となっている。試験の結果は、ネット上で発表される。新聞で、カイロ大医学部の今年の最低点は、〇〇点、工学部は、△△点などと発表される。その後、学生たちは、ネット上で第1希望の大学の学部から第30希望の大学の学部まで記入して送る。30くらいまで記入してあれば、どこかで引っかかるというものらしい。本当に希望した学部には入れないことはあるが、落ちることはないという大学受験だ。
 国立大学で希望の学部には入れずとも、親が裕福であれば私立大学に行くことはできる。
今年のソナエヤアンマは、すべての試験日がラマダン(断食月間)に入る。朝日が差す午前3時半くらいから日が沈む午後6時半くらいまで飲まず食わずの生活だ。私が、娘に「試験の時だけ、断食をやめたら」と言うと「断食しながら、試験を受ける。試験は午前中だから苦しくない。私はできる。」とたしなめられた。
 今年のソナエヤアンマは、自分の進路を決める試験でもあり、イスラム教徒としての真価も問われる試験でもある。

posted by エジプト日誌 at 16:33| 日記