2018年08月23日

働くアメリカ人

 アメリカに来て2週間。いろいろな人に会って話を聞いて驚いたことは、アメリカの労働形態の変化だ。フルタイムも、パートタイムも、時給で働いている。管理職でさえ時給で働いているのは珍しくない。
 なぜこうなったかを日系スーパーマーケットの人事課で働いている友達にたずねると、サービス残業をなくすことが発端らしい。しかし、有給休暇はなくなり働いた時間以外は支払われないことになっているようだ。フルタイムの従業員には、保健加入などの会社負担が増えるため、パートタイム従業員を増やしている。アメリカでは、正社員のオーバータイムは1.5倍の時給を支払わなければならないので、正社員のオーバータイムを制限している。
 アメリカの物価は、17年前に比べ、3倍になっているように見える。給料は、3倍にはなっていない。だから、アメリカ人は、2,3の仕事を掛け持ちしながら生活を維持している。不法移民は、トランプが何をしようが減ることはない。常に低賃金労働者は、供給され続ける。
 このアメリカの状況は、明日の日本に見えてくる。
posted by エジプト日誌 at 01:22| Comment(0) | 日記

2018年08月17日

17年ぶりのアメリカ

 今年アメリカを訪れるのは、今度で2回目だ。3月に渡米した時、1番行きたかったのは、貿易センタービル跡地だ。  9.11のテロがあった時から、マンハッタンには1度も行っていなかった。犠牲者の中には、イスラム教徒もいたのにイスラム教徒は、近づけない雰囲気があった。
 エジプトからアメリカに着いてから1週間後、バスと地下鉄を乗り継いで貿易センター跡地に行った。写真で見て知っていたいたが、新しいビルディングが立ち並びメモリアル博物館やいつも水が流れている2つのプールがあり、あの当時からずいぶん変わっているのにびっくりした。プールの周りには、亡くなった方の名前が彫られていた。
 高校生くらいの若者たちが、ガイドからテロがあった当時の話を熱心に聞いていた。このテロをそばで体験していた人々にとっては、昨日のことのように思い出されるのに、この高校生たちが生まれる前に起こったことなのだろうなあと思った。
 あの時から、アメリカはどのように変わったのか。旅行者の目では、表面的にしかわからないかもしれないが、探ってみたいと思う。
posted by エジプト日誌 at 05:27| Comment(0) | 日記