2016年11月18日

為替レートの自由化、砂糖が消えた!

 エジプトポンドが大幅に下がった。実体経済に合わせるとこんなにもエジプトポンドが弱いとは…。11月初めには、銀行レート1ドルに対して8.8ポンド、闇では、16ポンドだった。自由化されてからは、1ドルに対して19ポンドまで下がり、また持ち直してきているが1ドルに対して16ポンド止まりだ。
 このポンド安と外貨不足のために、スーパーマーケットから砂糖が消えた。エジプトは、農業国でサトウキビをたくさん生産しているのに なぜ?と最初は不思議だった。理由がやっとわかった。エジプトは、砂糖の消費量の半分以上を安くて良質なブラジル産砂糖を輸入していた。ポンド安と外貨不足で輸入ができなくなったのだ。
 スーパーに砂糖が陳列されるとあっという間に売り切れる。スーパーの前には、警察官が立っていて、いくらでいくつ買ったかと質問を受ける。「砂糖だよ!砂糖!」と言いたくなるが、砂糖はエジプト人にとってなくてはならないものだ。紅茶1杯に茶さじ5、6杯の砂糖を入れるのは常識だからだ。
 この際、砂糖の摂取控えたら、健康にも世の中のためにもなるのにと思う。11月の金曜日、超物価高に抗議するデモが行われるというニュースが流れたがほとんど何も起こらなかった。やっても無理という無力感が、国民の中にある。
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私のブログに対する読者の投稿も見てみるが、なぜ 日本人はいないのかと。。。
外国人の投稿ばかりで、翻訳して読んでるのかと不思議でした。日本人のエジプトに対する興味は古代の歴史ばかりで 現代には興味がないとこちらに派遣されている新聞記者の方が言っていました。
 エジプトは、IMFに助けてもらうために為替の自由化をしました。今 物価が40パーセントくらい上がった感じがあります。おまけに 砂糖やコメが品薄になって大混乱です。戦争になっていないだけいいかなと思うようにしています。
 来年の夏 日本に行けるかな。今の夢は、日本に遊びに行くことです。
posted by エジプト日誌 at 08:03| 日記