2016年03月30日

エジプトのハイジャックの影響

 3月29日にエジプト航空のアレキサンドリアからカイロに向かう飛行機がハイジャックされた。犯人は一体何をしたかったのか、ニュースを見ているだけではさっぱり分からなかった。結局、キプロスに住んでいる前妻に会いたかったらしいがそれも定かではない。
 爆弾は、本物でなかったから金属探知機を通過したようだが、そうだとしても、この国のセキュリティがいかにずさんであるかを世界中に知らせ、虫の息の観光業にさらに追い打ちをかけたようだ。観光業は、エジプトにとってドル箱だ。外貨を稼ぐ大事な産業なのだ。
 エジプトでは、特にドルが貴重だ。輸出輸入の支払いや私立学校の授業料や高級マンションやショッピングモールに入る店舗の賃料はドルで支払われるからだ。エジプトの革命以来、エジプトの経済が低迷しそれに加えて物価高でエジプトポンドの価値が下がるばかりだ。ドルは、エジプトの物価が上がればそれと連動して対エジプトポンドに対して値上がりしていく。したがって、みんなドルがほしいのだ。
 エジプトの外貨収入は、観光、スエズ運河の通行料、外国(出稼ぎ)からの送金などがおもなものらしい。世界経済が低迷しているのでこれらの外貨収も減っている。銀行では、ドルへの両替を制限しているので、ブラックマーケットでドルを調達しているケースもあるという。この事件で観光がさらに打撃を受けてしまうとどうなってしまうのか心配になる。

posted by エジプト日誌 at 16:26| 日記

2016年03月22日

エジプトにも現る“UBER”

私の電話は、もう10年以上も使っているガラケーだが、高校生と大学生の子どもは世界中の人々と同様スマホを便利に使いこなして生活している。最近、エジプトにもUBERが登場した。UBERに登録すると車を持っている人がタクシーがわりになり、客として登録するとネット上でその車をよび出すことが出来るシステムだと理解している。このエジプトでもこのシステムをみんな利用しだしている。私も、つい最近 子どもに呼んでもらって利用した。タクシーよりも20パーセントくらい安いかもしれない。これは便利だ。
 しかし、タクシー運転手にとっては死活問題だ。このエジプトでは、タクシーを走らせるために営業権を政府から買わなければならない。この金額は、いくらかは知らないが安くないことは確かだ。怒ったタクシー運転手たちは、客を装いUBERの車をおびき寄せ警察につき出した。ひとりを捕まえたところでUBERの脅威はなくならないし、法を犯していることを証明するのもむずかしい。
 1番の問題は、経済が低迷しすぎて 人々が手っ取り早くお金を稼げるところに流れていることだ。最近、カイロ市内でのテロの話は聞かないが、人々の暮らしの困窮ぶりは日増しにひどくなっている。

コシャリ屋 エジプトのファーストフード(ソウルフードかも)
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コシャリ
パスタ、ご飯、レンズ豆、ひよこ豆を混ぜてトマトソースとたまねぎを揚げた物をのせて食べる。5ポンドくらい
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ジュース用のオレンジを売るおじさん 1kg 2ポンド
手前にあるのは、さびた天秤ばかり これで重さを量る。
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道ばたのゴミ
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トクトク 三輪車タクシー
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posted by エジプト日誌 at 16:24| 日記

2016年03月06日

庶民のファーストフード ターメイヤ屋さん

庶民が食べているものを紹介する。


空豆をつぶして油であげアエーシというパンにやさいと一緒にはさんで食べるターメイヤサンド
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アエーシを焼くおじさん
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焼きたてのアエーシを売る子ども 4枚で1ポンド15円
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スーク(庶民の市場)何でも売っている
牛の足
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腸 (挽肉や味付けご飯を詰める)
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スイカ 15ポンドくらい
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自宅で育てるためのひよこ
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香辛料
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食用のうさぎ、鶏
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淡水魚、なまずが売られているときもある 
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自家製チーズ
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乾物や
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八百屋
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posted by エジプト日誌 at 16:04| 日記